首里城とは グスクで探る琉球文化=寄稿・山本正昭

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 <日曜カルチャー>

 首里城跡を含む沖縄県内の五つのグスク(城)と関連施設が2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産登録され、今年で20年の節目を迎える。それを記念し、沖縄県立博物館・美術館(那覇市)で特別展「グスク・ぐすく・城―動乱の時代に生み出された遺産―」(昨年11月19日~1月19日)の準備作業に追われていた昨年、衝撃的なニュースが飛び込んできた。

 10月31日早朝、信じられない光景がテレビ画面に映し出されていた。首里城の中心部から炎が上がり、炭化した正殿建物の部材が広く散乱していたのだ。慌てて首里城へ向かい、惨状を目の当たりにし、これが現実なのだと嫌でも受け止めることとなった。

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