メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

復元工事中の鹿児島城 守り神“阿吽”しゃちほこ完成

御楼門の屋根に据え付けられるしゃちほこ=鹿児島市で2020年1月24日、松尾雅也撮影

[PR]

 官民挙げての復元工事が進む鹿児島城の城門「御楼門」(鹿児島市城山町)の屋根に据え付ける青銅製のしゃちほこが完成した。口を開いた「阿(あ)」と口を閉じた「吽(うん)」の「阿吽一対」。復元工事は完成予定の3月末へ向けて大詰めを迎える。

 鹿児島県によると、完成したしゃちほこは高さ180センチ、幅135センチ、厚さ60センチ。阿は重さ420キロで吽は360キロ。青銅製では国内最大級で、富山県高岡市の鋳物製造会社が約10カ月かけて鋳造した。1872(明治5)年の明治天皇行幸の際に撮られた御楼門の写真や、現存する佐賀城の「鯱(しゃち)の門」などを参考にしたという。

 薩摩藩島津氏の居城だった鹿児島城は1873年の大火で本丸が焼失。御楼門も焼け、しゃちほこも行方不明になった。「城下町・鹿児島のシンボルを取り戻そう」と機運が高まったことから経済界や県、市でつくる復元実行委員会が寄付を募って費用10億9000万円を工面。2018年9月に起工した。

 県の担当者は「御楼門の守り神。新しいシンボルとして親しんでほしい」と話した。【松尾雅也】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. クルーズ船「乗船」の神戸大教授が対応批判 菅氏は「感染拡大防止を徹底」と反論

  2. 未明、児相が女児を門前払い 窓口職員「警察に相談を」 神戸

  3. 「中国・武漢で亜硫酸ガスが大量発生 1万4000人の遺体を焼却」という情報は本当か

  4. 「コネクティングルーム」宿泊 安倍首相が和泉補佐官を注意

  5. ウーバーイーツ、広島上陸 中国初、国内11カ所目 50カ国語に対応 /広島

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです