空き家分譲マンション 行政代執行で解体 外壁崩落、危険と判断 滋賀・野洲市
毎日新聞
2020/1/26 13:30(最終更新 1/26 13:30)
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滋賀県野洲市は25日、長期間放置されて外壁やバルコニーの一部が崩落するなど、危険な状態となっている同市野洲の鉄骨3階建て分譲マンションを、空き家対策特別措置法(2015年施行)に基づく「特定空き家」として、行政代執行で解体・除去する作業に着手した。老朽化した空き家の問題が広がる中、戸建てではなく分譲マンションを代執行で解体するのは「県内初で、全国的にも珍しいのではないか」(市都市建設部)という。
このマンションは1972年築で、同県守山市との市境に近い、野洲川西岸の住宅や工場が建ち並ぶ地域にある。9部屋あるが、少なくとも10年前から無人となり、廃虚化していた。
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