伊方原発、一時電源喪失で「定期検査」中断へ 原因調査へ

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記者会見で、3号機の定期検査を当面取りやめると発表する四国電力の渡部浩原子力本部付部長(左)=松山市一番町4の県庁で2020年1月25日午後10時40分、木島諒子撮影
記者会見で、3号機の定期検査を当面取りやめると発表する四国電力の渡部浩原子力本部付部長(左)=松山市一番町4の県庁で2020年1月25日午後10時40分、木島諒子撮影

 四国電力と愛媛県は25日、四電伊方原発(同県伊方町)で発電所内の送電線が遮断され電源が一時喪失し、ほぼ全面停電したと発表した。非常用発電機の起動などで約10秒以内に復旧しており、放射能の放出や漏えいはないとしている。同原発で全面的な規模の停電が発生するのは初めてという。2019年12月に3号機が定期検査入りして以降トラブルが相次いでおり、四電は定検の作業を当面すべて取りやめる方針。

 四電と県によると、25日午後3時45分ごろ、3号機の定期検査の一環で、1、2号機の屋内開閉所(放射線管理区域外)の送電線の保護装置の点検をしていたところ、なんらかの原因で装置が作動し、送電線4回線が遮断された。原因は不明で今後調査する。

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