初優勝の徳勝龍「張り詰めていたものが、ぶわっと」 止まらぬ涙

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寄り切りで貴景勝(右)を破り、初優勝を決めた徳勝龍=東京・両国国技館で2020年1月26日、玉城達郎撮影
寄り切りで貴景勝(右)を破り、初優勝を決めた徳勝龍=東京・両国国技館で2020年1月26日、玉城達郎撮影

 優勝が決まった瞬間、「張り詰めていたものが、ぶわっと」あふれ出た。涙が止まらなかった。連日、支度部屋でも泰然としていた徳勝龍が、堰(せき)を切ったように「15日間、苦しかった」と思いを吐き出した。

 三役以上との対戦がないまま白星を並べてきた徳勝龍は、千秋楽結びの一番で大関・貴景勝戦を迎えた。「自分が一番番付が下。思い切りいけばいい」と相手のもろ手突きにも臆することなく、懐に入られかけたところで左をねじ込み、得意の左四つに持ち込んで寄って出た。一度は残されたが、休まず前…

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