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継続は力なり

わかやま100年企業の挑戦 吉村秀雄商店 県産品使う新商品にも力 熟成日本酒で高評価 /和歌山

趣のある本社社屋の入り口に立つ安村勝彦社長=和歌山県岩出市で、国本ようこ撮影

 「日本城(にほんじょう)」「車坂(くるまざか)」などの銘柄で知られる老舗酒造会社、「吉村秀雄商店」(岩出市畑毛)。紀の川の伏流水を使用し、1915(大正4)年の創業当時から残る土蔵で熟成させた清酒は、国内外で高い評価を得る。バブル崩壊後に経営危機を経験したが、事業の小規模化による品質の向上、新銘柄の開発などで乗り越えてきた。4代目社長・安村勝彦さん(63)は「原点に立ち返った昔ながらの酒造りで、日本酒のおいしさを発信していきたい」と話す。

 吉村秀雄・初代社長は、養蚕業を営み大地主だった吉村家の四男に産まれた。家督は長男が継ぐため、自身は「地元の米で酒を造ろう」と起業した。日本有数の酒所である兵庫・灘にも進出し、事業を拡大していった。看板銘柄「日本城」の名は、和歌山城を散策していた際にひらめいたという。

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