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公文書を生かす

情報公開法成立20年/10 刑事裁判記録リスト公開 死刑事件も廃棄、保管の基準を

福島至・龍谷大教授(刑事法)

 法務省は、ロッキード、リクルート事件の刑事裁判記録など刑事法制や犯罪の調査研究に有用として保管している「刑事参考記録」についてリストをホームページに公開した。これまでは、どのような事件が保管の対象なのかが明らかにされていなかった。

 福島至・龍谷大教授(刑事法)は「一歩前進だが、死刑や再審無罪の事件でも捨てられたとみられるものがある。参考記録指定の基準を明確にすべきだ」と訴える。

 リストは1886~2014年(判決の確定年)の764事件(19年12月25日現在)。刑事裁判記録は、判決確定後に検察庁が保管。刑の内容や刑期に応じて3~50年(判決書は最大100年)を過ぎると廃棄されるが、刑事法制や犯罪の調査・研究のため重要だと判断されれば、法相が刑事参考記録に指定する。18年9月、上川陽子法相(当時)がリストを作成、公表することを明らかにしていた。

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