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新型肺炎 日本国内のホテルもキャンセル相次ぐ 長期化懸念の声

ドラッグストアでは中国などからの観光客が次々とマスクを買い求めていた=大阪市中央区で2020年1月26日午後2時44分、小松雄介撮影

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 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に伴い、中国から海外への団体旅行の一律停止が始まった27日、キャンセルの連絡があった日本国内のホテルなどからは長期化を懸念する声が上がった。

 大阪市にあるリーガロイヤルホテル(1042室)では、中国からの団体客の予約が2月末までの宿泊分で計144室取り消された。担当者は「予想できなかったことなので、対策を協議している」と話した。国内に43カ所あるプリンスホテルでは、宿泊客の約1割を中国人が占めており、キャンセル数を調査中。別のホテルチェーンからは「団体旅行の停止が長期化すればダメージは大きい」と影響を危ぶむ声も聞かれた。

 関西国際空港と中国・武漢を結ぶ直行便を23日から取りやめている上海吉祥航空の担当者は「上海と関空を結ぶ便も24日に比べて予約数が落ちている。団体旅行のキャンセルが入り始めたようだ」と明かした。中国からの団体客向けに関西を巡るツアーを扱う旅行会社(大阪市)では、3月までの約300人分がキャンセルになった。

 訪日客の買い物が多い百貨店にも打撃となりそうだ。売り上げ全体の3割程度を中国人の買い物が占める大丸心斎橋店(大阪市)では「規模は分からないが、影響が出ることは間違いない」と警戒している。【石田宗久、加藤美穂子、釣田祐喜】

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