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読書日記

著者のことば 井上寿一さん 研究の知見で通説整理

『論点別 昭和史 戦争への道』を著した井上寿一さん=東京都豊島区の学習院大で、栗原俊雄撮影

 ■論点別 昭和史 戦争への道 井上寿一(いのうえ・としかず)さん 講談社現代新書・990円

 「なぜ天皇は『聖断』を下したのか」「日米戦争はなぜ回避できなかったのか」など10のテーマを切り口に、日本史上最大の事件である戦争を振り返った。研究の蓄積に興味深いエピソードが挟み込まれ、読者を現代史の世界へと誘う。

 2005年、ある決意をした。「毎年1冊、単著を出版する」。当時は特定の党派性やイデオロギーに基づく本が盛んに出版されていた。「自分の考えとは違うものでも読んでほしい。また研究者の社会的責任として、ある程度コンスタントに発信すべきです」。一部の専門家向けの学術論文ではなく一般読者の手に届きやすい形で、とも考えた。以来15年、決意を実行してきた。

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