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私の記念碑

落語家 桂文珍/4止 古典を未来につなぐ

 毎年8月8日に本拠地・なんばグランド花月(大阪市)で開く独演会では、古典2題と新作の計3席を演じている。37回目となった昨年の会で演じた「不思議の五圓(ごえん)」は、古典落語「持参金」の改作。主人公の男が借金返済のため、訳ありの持参金付き女を嫁にもらう。女性の意思そっちのけだった元の噺(はなし)に、女が自らを守るため仕掛けたある計略をプラスした。

 「どうしたら後味の良い落語ができるやろと、2年ほどかけて考えました」。演者も客も男性だらけだった昔から、落語を取り巻く環境は変化している。「あのままでは『持参金』のバトンを次世代に渡せないと思ってね。古典芸能とはいいながら時代に添い寝しながら今日まで来たんでしょうから、そういう工夫がいる。面白いと言ってくださった方もいるし、いじりすぎちゃうかと言う方もいるかもしれない。それは後に歴史が証明するだ…

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