リニア工区 地下水影響、認識に差 県商議所会合、県とJRが持論 /静岡

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リニア工事について語る難波喬司副知事=静岡市で
リニア工事について語る難波喬司副知事=静岡市で

 未着工のリニア中央新幹線静岡工区を巡り、静岡市内で27日に開かれた県商工会議所連合会の会合で、難波喬司副知事とJR東海の水野孝則取締役が、県の対応やリニア建設の意義を説明した。工事による大井川中下流域の地下水減少を懸念する県側と、「中下流域の地下水に影響は生じない」と推測するJR側の認識の差があらためて浮き彫りになった。

 リニアについて県とJRが同席して対外的に説明する場の実現を、難波副知事は「画期的な取り組み」と評価した。大井川の水は流域62万人の水道用水や、農業・工業・発電用水になり、地下水の利用も盛んなことを説明。住民生活や産業に欠かせない「命の水」と表現した。静岡工区の南アルプストンネル工事によってトンネル内の湧水(ゆうすい)が一定期間、県外に流出することや、地下水の水位低下の可能性を指摘した。

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