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号外志村けんさん死去 70歳 新型コロナに感染

訪問看護3割強、訪問入浴1割強しか使わず 家族に重い負担 長野の医療的ケア児

「支援が広がってきてはいるものの、家族の負担は非常に大きい」と語る信州大医学部の亀井智泉特任助教(左)=県庁で2019年12月17日午後2時5分、坂根真理撮影

 医学の進歩に伴い、新生児集中治療室(NICU)を退院した後も人工呼吸器や栄養剤注入など医療的ケアが必要な子ども「医療的ケア児」が増加している。厚生労働省によると全国に約2万人。そのうち、長野県内には少なくとも508人(2019年4月現在)いることが、このほど開かれた「県医療的ケア児等支援連携推進会議」で初めて明らかになった。必要な支援は届いているのか、台風19号の豪雨災害で浮かんだ課題とは――。支援者や専門家らが今後の支援策について議論を重ねた。【坂根真理】

調査は信州大医学部新生児学・療育学講座が実施。県内の市町村に調査票を郵送し、20歳未満の医療的ケア児・者の情報を収集。市町村の回答と関係機関が把握するデータを精査して、判明した。

 利用する支援サービスについて尋ねたところ、訪問看護は34・4%(115人)にとどまり、成長に伴って家族だけでは難しくなるためニーズが高いと予想された訪問入浴は15・6%(52人)と低調だった。支援が行き届かず、ケアの負担が家族に重くのしかかっている実態が浮かんだ。

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