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春闘スタート 日本型雇用で温度差 経団連「時代遅れ」/連合「格差是正を」

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経団連と連合の会談であいさつする連合の神津里季生会長=東京都千代田区で2020年1月28日午前8時、滝川大貴撮影
経団連と連合の会談であいさつする連合の神津里季生会長=東京都千代田区で2020年1月28日午前8時、滝川大貴撮影

 経団連の中西宏明会長と連合の神津里季生会長の労使トップが28日午前、東京都内で会談し、2020年春闘がスタートした。賃上げを重要とする認識では一致したが、非正規労働者を含む格差是正を強く求める連合に対し、経団連は一律の賃上げが時代にそぐわないと主張。年功序列に根ざした日本型の雇用システムそのものの改革を訴え、立場の違いが鮮明になった。【袴田貴行、矢澤秀範】

 20年春闘は、米中貿易戦争など経済の先行き不透明感が強まる中、安倍政権の「官製春闘」の下で続いてきた賃上げの勢いが維持されるのかが焦点。経団連が訴える、一括採用や年功序列などの日本型の雇用システムの見直しが進むかも注目される。

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