新型肺炎、封じ込めは難航 中国本土の死者132人に 感染者数はSARS超える

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 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、中国国家衛生健康委員会は29日、中国本土の死者が132人(前日比26人増)、感染者は5974人(同1459人増)と発表した。2002~03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の中国本土の感染者5327人を超えた。習近平指導部が23日から武漢市の「封鎖」措置を始めて29日で1週間となったが、封じ込めは難航している。

 世界保健機関(WHO)は28日の声明で、中国に専門家チームを早期に派遣することで中国政府と合意したと発表した。WHOは近日中に、いったんは見送った緊急事態の宣言について再検討する方針。声明では、感染症の増加に留意しつつ「多くの場合で症状は落ち着いており、重症化した割合は(感染者の)20%」と指摘した。

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