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古墳前期井戸から銅鏡 水に困らぬよう儀式か 奈良・櫟本チトセ遺跡

櫟本チトセ遺跡の井戸から見つかった銅鏡=天理市役所で2020年1月28日、藤原弘撮影

 奈良県天理市教委は28日、同市櫟本(いちのもと)町の「櫟本チトセ遺跡」の発掘調査で、古墳時代前期後半(4世紀後半)の井戸から銅鏡1枚が見つかったと発表した。直径3・6センチと小型で、水不足が起きないように祈る儀式などに使われた可能性があるという。専門家は「古墳時代のヤマトで銅鏡を使った井戸での祭祀(さいし)が行われていたことが分かる貴重な史料」と話している。【藤原弘】

 同市教委によると、古墳時代の井戸から完全な形の銅鏡が見つかったのは、兵庫県明石市の藤江別所遺跡に次いで2例目。天理市教委は2019年7~11月、約1600平方メートルを調査し、銅鏡が見つかった井戸は直径約2・3メートル、深さ約1・2メートルだった。銅鏡の文様は中央部から円状の圏線に向かって多数の線が伸びる櫛歯(くしば)文で、国内で鋳造されたとみられる。市教委によると、櫛歯文は日本列島独自の文様で…

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