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中国・武漢からの渡航者に対し、政府はこれまでも航空機内で質問票と健康カードを配るなど検疫体制を強化してきたが、今回は慎重を期してさらに特別な対応を取る。機内で全員に体温を測ってもらい、症状のない人も国立国際医療研究センター(東京都新宿区)までバスで運んでウイルス検査をする。自宅が遠い人には、検査結果が出るまで宿泊施設で待機してもらうという念の入れようだ。
検疫の段階で症状がある人は、空港から医療機関に移動して診断を受ける。ただ、これで新型肺炎感染者と断定されたわけではない。ウイルス検査で感染が確認されれば症状に応じて入院などの対応が取られ、都内の4病院が受け入れ準備を整えている。
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