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「性的指向・性自認、職場で暴露された」トランスジェンダー37%超 NPO・大学調査

NPO法人「虹色ダイバーシティ」と国際基督教大学ジェンダー研究センターによるLGBTと職場に関する共同調査の報告会=東京都三鷹市の国際基督教大で2020年1月25日午後1時21分、和田浩明撮影

 体と心の性が一致しないトランスジェンダーの人のうち、本人が望まないのに性的指向や性自認を暴露する「アウティング」を職場で経験したことがある人が37%超に上ることが、NPO法人「虹色ダイバーシティ」(大阪市)と国際基督教大学(ICU)ジェンダー研究センター(東京都三鷹市)によるオンライン調査で分かった。アウティングを頻繁に経験した人に、メンタルヘルス(心の健康)の問題がある可能性が高いことも浮かび上がったという。担当した研究者らは「職場でのハラスメント施策に、アウティングへの対応も織り込んでいく必要がある」と指摘している。【和田浩明/統合デジタル取材センター】

 調査結果は、LGBTなど性的マイノリティーが働きやすい職場作りを支援する「虹色ダイバーシティ」と同センターが25日、国際基督教大で開いた報告会で明らかにした。

 調査は日本の職場での勤務経験のある人に呼びかけ、インターネット上で2019年6月1日~7月16日に実施。2583人が参加し、2442人から有効回答を得た。

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和田浩明

1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。

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