新型肺炎「武漢からのツアー、奈良公園に1時間」 県庁で対策会議初会合

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「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」であいさつする荒井正吾・奈良県知事(右)=奈良県庁で2020年1月29日午前9時9分、新宮達撮影
「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」であいさつする荒井正吾・奈良県知事(右)=奈良県庁で2020年1月29日午前9時9分、新宮達撮影

 中国湖北省武漢市への渡航歴がない奈良県在住の60代の日本人男性が、新型コロナウイルスに感染したことを受け、奈良県は29日、肺炎の拡大を防ぐため、荒井正吾知事を本部長とする「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」の初会合を県庁で開いた。県幹部約20人が出席し、情報収集や関係機関などとの連絡を徹底することを確認した。

 この男性はバスの運転手で、1月8~11日と12~16日の2回、武漢からのツアー客を乗せた。荒井知事は会議で、東京から大阪に向かった2回目のツアーの客29人が成田空港を利用し、16日に奈良市の奈良公園に1時間ほど立ち寄った後、関西国際空港から出国したことを明らかにした。31人を乗せて大阪から東京に向かった1回目のツアーでは、奈良県内に立ち寄らなかったという。

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