- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

厚生労働省は29日、中国湖北省武漢市への渡航歴のない大阪府在住の40代の女性が新型コロナウイルスによる肺炎に感染したと発表した。女性はバスガイドで、28日に確認された奈良県在住の60代の男性バス運転手とともに武漢市からのツアー客を乗せたバスに同乗していた。国内での感染者確認は8例目で、ヒトからヒトへの感染の可能性が高いのは国内2例目。
厚労省によると、女性は1月12~17日、東京から大阪に行くバスに乗車し、運転手とともに武漢市のツアー客約30人を案内していた。東京、大阪以外の場所にも立ち寄ったという。女性は20日に発熱し、東京都内の医療機関を受診。経過観察となったが、発熱は続き、23日に大阪府の医療機関で肺炎と診断された。入院しているが、現在はせきのみで容体は安定しているという。
この記事は有料記事です。
残り127文字(全文472文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月