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木語

野味で「庚子の災難」=坂東賢治

中国湖北省武漢市の漢口駅で、乗客の体温を測る医療関係者=2020年1月22日、新華社AP

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 えとを旧暦で数える中国では25日の春節(旧正月)から子(ね)年に入った。ネズミが疫病をもたらしてきたからか。中国ではあまりいいイメージはないらしい。しかも今年は60年に1度の「庚子(かのえね)」だ。近代の中国では「庚子」に災難が降りかかってきた歴史がある。

 1960年には大躍進政策の失敗で多くの人々が餓死した。1900年には義和団事件で日本など8カ国連合軍の北京進駐を招き、1840年に始まったアヘン戦争で香港を失った。ネット上には春節をまたいで広がった新型コロナウイルスによる肺炎に「庚子」の災難の再来と指摘する声がある。

 感染源と疑われているのがタケネズミやアナグマ、ヘビなどの野生動物だ。元々はコウモリ由来のウイルスがこうした動物を介して人間に感染したとみられている。

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