新型肺炎、世界の金融市場揺さぶる アジア中心にSARS上回る影響か

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新型コロナウイルス問題を受けた世界の株価下落率
新型コロナウイルス問題を受けた世界の株価下落率

 中国発の新型肺炎の感染拡大で、世界の金融市場が動揺している。30日の東京株式市場で、日経平均株価は前日終値比401円65銭安の2万2977円75銭で取引を終え、2019年11月1日以来約3カ月ぶりに2万3000円を割り込んだ。アジアを中心に各国市場で株安が進行しており、02~03年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の流行時よりも市場への影響が広がるとの見方も出ている。

 30日の東京市場は幅広い銘柄の株価が下落。中国経済の失速懸念から、機械などの下げ幅が大きかった。前日にキヤノンが発表した19年12月期決算で営業利益が前期比49・1%減になるなど、大手企業の業績不振が目立ったことも売り注文を誘った。

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