脳性まひの新生児に「Muse細胞」使った治験開始へ 名大病院

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 名古屋大医学部付属病院は30日、酸素不足などによる脳症で生まれた新生児に対し、多様な細胞に分化する能力を持つ「Muse(ミューズ)細胞」を使った臨床試験(治験)を2月下旬から始めると発表した。

 対象は、新生児が難産などで仮死状態になり、脳に酸素や血流が不足して脳性まひなどの意識障害を引き起こす「新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)」。脳性まひは出生1000人に対して2~3人の割合で生じ、その主な原因はHIEだ。現状の治療法では頭を冷やす「低体…

この記事は有料記事です。

残り336文字(全文559文字)

あわせて読みたい

注目の特集