新型肺炎、中国・武漢からの帰国者3人が陽性 2人は無症状

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中国・武漢から到着したチャーター機=羽田空港で2020年1月29日午前9時38分、本社ヘリから藤井達也撮影
中国・武漢から到着したチャーター機=羽田空港で2020年1月29日午前9時38分、本社ヘリから藤井達也撮影

 厚生労働省は30日、中国湖北省武漢市から29日に日本政府のチャーター機の第1便で帰国した邦人3人について、新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。うち2人には症状が出ていない。無症状の人からウイルスが確認されたのは中国以外で初めてで、厚労省は感染者が潜伏期間中に感染源となる可能性を念頭に置いた対策を急ぐ。

 また、厚労省は、武漢からの旅行客を乗せたバスの運転手ら2人が発症したケースを「ヒトからヒトへの感染例」と認め、医療機関に感染疑い例を保健所に報告してもらう「疑似症サーベイランス」の対象を広げることを決めた。これまでは「武漢への渡航歴がある肺炎患者と接触がある場合」を報告対象としていたが、渡航歴があって症状はない人との接触でも報告を求めるなどの運用に改める。

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