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薬局にマスク求める客殺到 メーカーは増産態勢 消費者庁「冷静に」 新型肺炎

中国語で「マスクありません」と書かれた紙を張る従業員=東京都中央区で2020年1月30日午後3時27分、竹内麻子撮影

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染が中国湖北省で急速に拡大する中、日本政府は、帰国を希望する現地の日本人らを民間機などによる「ピストン輸送」で退避させる異例の措置に踏み切った。感染症の発生に伴う邦人の大規模な退避は初めてだけに、機内の検疫や帰国後の感染防止策も必要になるなど手探りの対応を強いられ、政府内の混乱ものぞかせた。

 「マスクはないですか」。東京都中央区にある薬局には30日、マスクを買い求める中国人と日本人の客がひっきりなしに訪れた。この日は昼時点で、数百あった在庫を含むすべてのマスクが売り切れた。担当者は「発注をかけているが、入荷の見通しは立たない」と困惑した顔を見せた。

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