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次世代加速器「重点」逃す 学術会議の研究計画

国際リニアコライダーの完成イメージ=ⒸRey.Hori/KEK

 日本学術会議は30日、大型研究計画に関する方針「マスタープラン」をまとめ、建設候補地の岩手・宮城両県や物理学者らが誘致を目指す次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」を優先度の高い「重点大型研究計画」に選ばなかった。約7700億円と巨額の建設費が障壁になったとみられる。科学者の代表機関が積極的な姿勢を示さなかったことで、実現の道のりは険しくなった。【池田知広】

 学術会議はマスタープランを3年ごとに策定。ILCについては今回初めて、重点計画に選ぶか否かの判断を下した。重点計画は学術会議が「速やかに実施すべきだ」と位置づけるもので、今回は31件が掲載されたが、ILCは選ばれなかった。重点計画は文部科学省が優先的に進める計画「ロードマップ」策定の際に重視されるため、選定から漏れた影響は大きい。

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