網走に「から酒」誕生 特産イバラガニ使用、熱かんに入れて賞味 市内飲食店で提供開始

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
手前が日本酒にイバラガニの殻を入れた「から酒」。酒に合うメニューも各店が考案=北海道網走市の酒縁酒場「屯々」で
手前が日本酒にイバラガニの殻を入れた「から酒」。酒に合うメニューも各店が考案=北海道網走市の酒縁酒場「屯々」で

 国内の水揚げ量の大半を北海道網走市が占める特産、イバラガニの殻を使った「から酒」の提供が、市内の居酒屋など飲食店10店で始まった。市内で水産加工業を営む牛渡貴士さん(35)が考案。評判は上々で「西のひれ酒に対して東のから酒と呼ばれるよう網走から発信したい」と、新名物誕生へ力を込める。

 イバラガニの足の殻を乾燥させて臭みを取り、炭火であぶって香ばしさを出す。風味を損なわないよう乾燥時間など試作を2年以上繰り返した。フグのひれ酒と同様に日本酒の熱かんに入れて味わう。

 提供店はさらに10店程度増える見込み。2月8日に開幕する「流氷まつり」で試飲や販売を予定。2月中旬からは地酒「君が袖」を使って道の駅や女満別空港で販売するほか、4月にはふるさと納税の返礼品にも加えるという。

この記事は有料記事です。

残り258文字(全文596文字)

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集