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号外GDP年6.3%減 5四半期ぶりマイナス 消費増税響く

沢尻エリカ被告公判詳報(5) 女優復帰「考えていません。復帰する資格はない」

沢尻エリカ被告=2006年6月、米田堅持撮影

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麻薬取締法違反 東京地裁で初公判

 弁護側の被告人質問が続く。俳優への復帰について問われると、沢尻被告は「戻る意思はない」と明言した。

被告 「女優への復帰は考えていません。影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行為で、多くの方を裏切り、傷つけてしまった。復帰する資格はない」

弁護人 「違法薬物を使うことで周りの人に何をもたらすか。考えを教えてください」

被告 「逮捕されて多くを失い、初めて気がついたこと。それは、自分の中では薬物をコントロールでき、いつでもやめられると思っていた。それは大きな間違いでした。本当に私のことを心配してくれ、叱ってくれた人たちの声に耳を傾けず、現実逃避した世界で薬物がつなげてくれた偽りの友情にとらわれ、そこを抜け出せなかった。すべて幻でした。心の底から後悔しています」

 検察側は反対尋問で、なぜ薬物をやめられなかったのかを中心に尋ねた。

検察官 「なぜ、やめられなかった」

被告 「誘惑を断つことができませんでした」

検察官 「なぜ、甘い考えを抱いていたのか」

 沢尻被告は前を向いたまま、黙り込んだ。時間にして約40秒。しびれを切らした検察官が「本当にやめるつもりなら、考え続けるのではないか」と切り出した。沢尻被告は再び無言。

検察官 「薬物犯罪は再犯率が高いのは知っていますよね」

沢尻被告はうなずいて「言葉で言うのは簡単ですが、しっかりと決意してやらないと誓っていくことだけだと思っています」。

 弁護側は再質問した。

弁護人 「薬物を使うとどうなるか分かっているか」

被告 「また使用してしまえば、逮捕されることになる」

弁護人 「今、どういう決意なのか。裁判官に伝えてください」

被告 「今後は、しっかりと更生して、立ち直りたい。定期的に病院に通って、検査を受け続けたいと思います」

 最後に裁判官が尋ねた。やはり俳優復帰の話題だった。

裁判官 「女優に復帰する考えはないということでいいんですね」

被告 「はい。現在、無職です」

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