特集

西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

特集一覧

「事前放流増やせば人命失われなかった」西日本豪雨でダム放流 愛媛の犠牲者遺族ら国など提訴

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
亡くなった大森仲男さんと勝子さんの遺影を手に記者会見に臨む長女(左)=松山市一番町4の愛媛県庁で2020年1月31日午前11時3分、中川祐一撮影
亡くなった大森仲男さんと勝子さんの遺影を手に記者会見に臨む長女(左)=松山市一番町4の愛媛県庁で2020年1月31日午前11時3分、中川祐一撮影

 西日本豪雨(2018年7月)の際、国の不適切なダム操作が愛媛県大洲、西予両市で肱川(ひじかわ)の浸水被害を拡大させたなどとして、犠牲者の遺族や被災住民ら8人が31日、国と両市を相手取り、国家賠償法に基づく約8600万円の損害賠償を求めて松山地裁に提訴した。

 原告は自宅が浸水して亡くなった西予市の大森仲男さん(当時82歳)と妻勝子さん(同74歳)の娘2人と、大洲市で浸水被害に遭った6人。訴状によると、国土交通省四国地方整備局は豪雨による雨水の流入量の増加が予想できたのに、野村ダム(西…

この記事は有料記事です。

残り368文字(全文612文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集