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SNSに「滋賀の病院で新型肺炎感染」のデマ 県が否定「過剰に心配しないで」

新型コロナウイルスによる肺炎の感染について「過剰に心配しないで」と呼び掛ける滋賀県のホームページ

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 新型コロナウイルスによる肺炎の感染が国内でも相次いで確認されたことを背景に、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で30日夜から「滋賀県の八幡病院で新型コロナウイルスの感染者が出た」という情報が広がった。滋賀県などによると31日午後3時現在、そのような情報は感染の「疑い」を含めてもなく、県の担当者は「過剰に心配しないで」と呼び掛けている。

 発端は、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿されたとされる1枚の画像とみられる。「八幡病院でコロナ感染者出てますよもう。まだニュースになってないけどそこで働いてる方からの情報なので有力な情報だす。滋賀県もオワタ」というコメントが添えられていた。「八幡病院で働いてる人に知り合いが聞いた」という書きぶりなどで、ツイッター上でも拡散された。

 県内には、近江八幡市に市立総合医療センター(旧八幡病院)と滋賀八幡病院がある。市立総合医療センターの担当者は、毎日新聞の取材に「肺炎を疑う症状の患者が発生した場合、県保健所に報告する手順になっているが、今のところそのような事実はない。SNS上の投稿は把握しており、問い合わせにそれぞれ『事実はありません』と答えている状況だ」、滋賀八幡病院の担当者も「SNSが発端かは分からないが、問い合わせが来ている。当病院には該当する患者はいない」と説明する。

 県薬務感染症対策課にも同様の問い合わせがあるといい、担当者は「過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様にせきエチケットや手洗いなどの感染症対策に努めてほしい」と話す。県はホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/yakuzi/309252.html)で県内の情報を掲載するほか、週末も同課に県民向けの相談窓口(077・528・3632、午前8時半~午後5時15分)を設けて対応する。【成松秋穂】

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