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中国・武漢からの帰国者を受け入れたホテルのある千葉県勝浦市は31日、「受け入れの説明がなかった」と市民から批判が寄せられていることを踏まえ、「ご不安、ご心配をおかけしております」と釈明するチラシを市内の全戸に配布した。土屋元(はじめ)市長は同日の臨時記者会見で、政府の要請が直前だったとして「人道上の理由を最優先した」と市民に理解を求めた。
市によると、武漢から政府チャーター機で29日に退避した帰国者について、前日の28日夜、市内の勝浦ホテル三日月で受け入れたいと国から打診があった。土屋市長は「チャーター便で迎えに行くなら(受け入れ施設を)セットで考えるのが普通。決まっていないとは予想していなかった」と政府の準備状況に疑問を呈しつつ、時間の制約もあり、スピードを優先し受け入れを決めたなどと説明した。
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