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新型肺炎 専門家「国内で急増する状況ではない」

透過型電子顕微鏡でとらえた新型コロナウイルス=GISAID Initiative提供

 中国発の新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、世界保健機関(WHO)が「緊急事態宣言」をした。

 緊急事態宣言を巡り、WHOは中国への渡航制限の勧告をしなかった。一方で安倍晋三首相は、感染者や、入国の申請日前14日以内に中国湖北省に滞在歴がある外国人らの入国拒否を表明した。だが、中国全体で感染が広がっている現状を踏まえると、湖北省に限って入国を制限してもウイルスの流入を防ぐのは難しいとみられる。

 感染症に詳しい日本大の早川智主任教授は「湖北省は最も感染者が多く、流行を多少遅らせるくらいの意味はあるだろう。やらないよりはやった方がいいが、感染拡大を完全に防げるのかは疑問」と指摘。別の感染症の専門家からは「過剰反応だ」との声もある。

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