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号外GDP年6.3%減 5四半期ぶりマイナス 消費増税響く
晴レルデ

大阪メルロー/3 「ワインをやる」父の執念

ワインボトルやワイングラス、そしてコンクリートブロックが置かれた故仲村光夫さんが眠る場所=2019年8月、大阪府羽曳野市小ケ谷地区で

 「仲村わいん工房」(大阪府羽曳野市飛鳥)の醸造家、仲村現二さん(62)の同市小ケ谷(こかたに)地区のブドウ畑に立つ古木。そのルーツのわからない未知なる黒ブドウの木の近くに、古いワインボトルとワイングラス、そしてコンクリートブロックが、1個ずつ置かれた場所がある。品種改良に向け、独自に交雑育種を繰り返し、詳細を語ることのないままそのブドウを残した父光夫さん(2003年に80歳で他界)が眠っている。

 収穫期を迎えると仲村さんはそのブロックなどの前に数房のブドウを供える。「俺が死んだらな、墓はいらんから、骨は畑にまいとけえ」。光夫さんの遺言に沿って設けたものだ。時に仕上がったワインがささげられることもある。

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