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インバウンド・聖地巡礼

/37 神宿る森「熊野古道」 豪州人好みの山歩き /東京

和太鼓に挑戦。音が出だすと面白くなってきた

 昨年春に中山道で出会った豪州人のツアーガイド、キャロリン・アビーさん(56)とアリソン・ウェバーさん(57)から、「今度(昨秋)は熊野に。一緒に歩きませんか」とお誘いを受けた。

 2人はキャンベラ国立大で学んだあと、日本で英語教師を務めた。子育ても終えてようやく自分の時間ができたのを機に5年前、日本の知識と人脈を生かして日本を案内するツアー会社「Kumano Camino」を作った。毎年春と秋、豪州人を連れてやってくる。自然の中で動くのが好きな国民性に合わせて「山歩き」が基本。中でもベースは社名に使った熊野にある。

 平安時代から皇族や貴族たちが行った「熊野詣で」の地、紀州熊野が世界文化遺産に指定されたのは2004年。熊野本宮と那智大社、速玉大社の「熊野三山」を核に、そこに至るまでの「参詣道」もまた重要な構成資産の一部だ。「熊野古道」と呼ばれる山道は、もはや熊野という宗教の枠にとらわれない、訪日外国人(インバウンド)好みのネイチャーツーリズムの聖地となっている。

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