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時の在りか

政治記者なんて要らない=伊藤智永

退陣表明する佐藤栄作首相。「偏向した新聞は大きらいだ。記者諸君はここから出てもらおう」と机をたたいたため、記者団は一斉に退場。残ったテレビカメラに向かい「国民のみなさん」としゃべり出した=首相官邸で1972年6月17日、接待健一撮影

 「今は政治記者が要らなくなりました。いなくても新聞は困らない。政治はあっても、政局がなくなってしまった。(中略)政治記者が失業するぐらいの世の中のほうが、国民にとってはいいのかもしれないとさえ思うよ」

 月刊誌「文芸春秋」2月号に載っていた。記事のタイトルは「わが友、中曽根康弘との六十年」。語るのは、読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏。

 昨年11月、101歳で逝去した中曽根元首相とは、取材する側・される側の立場を超えた戦後政治史に特筆される「盟友」だった。

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