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福島第1 処理水「海洋放出」強調 「大気」と比較し優劣 政府小委、2案提言

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東京電力福島第1原発の汚染処理水を貯蔵するタンク=福島県大熊町で21日、吉田航太撮影
東京電力福島第1原発の汚染処理水を貯蔵するタンク=福島県大熊町で21日、吉田航太撮影

 東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分について、有識者による政府の小委員会(委員長、山本一良・名古屋学芸大副学長)は31日、「現実的な選択肢」として「海洋放出」と「(蒸発させ)大気放出」の2案を提言する報告書を大筋で了承した。「確実に実施できる点は利点の一つ」などと海洋放出の長所を強調した内容になった。風評被害対策に関しては、効果があった取り組みなどを再確認した。【斎藤有香、荒木涼子、岩間理紀】

 水に混じると技術的に取り除くのが難しい放射性トリチウム。提言には、海洋と大気放出のそれぞれの長所、短所が並んだものの、海洋放出の方には「確実に実施できる」という表現が2回出てくるなど、海洋放出を強く推す記述が目立った。

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