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新型肺炎の感染拡大を受け、大阪府は31日、3回目の対策本部会議を開き、同日までに960件の電話相談が寄せられたことを明らかにした。また、感染防止のため、航空会社の協力を得て中国から関西国際空港に入国した乗客にマスクを無償配布することを決めた。災害備蓄用の10万枚を準備する。
寄せられた電話では、新型肺炎が疑われるケースはなかった。「街で中国人と一緒になり、感染が心配」「マスクが売っていないがどこで買えるのか」などの意見や問い合わせがあったという。
一方、府は感染が確認された大阪市在住の40代の女性ガイドの濃厚接触者について、43人で確定したと発表した。既に中国に帰国しているツアー客を除いた8人の健康状態を確認している。
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