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(岩波新書・924円)
安倍晋三首相は、憲政史上の最長の在任記録を更新した。その首相について、著者は厳しい批判をする。「議会政治の崩壊現象」をもたらし、「国会論戦における言葉を破壊し、無意味にした」「首相や閣僚のせいで、日本語の通じない国会が当たり前となった」。三権の一角を壊したとしたら大罪である。さらに「無責任さ、傲慢さ、知性の欠如」を指摘する。経済や外交などの施策でも評価…
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