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らいよんアネックス

MBS発 映像’20 母を探して きょう深夜1時20分

 生きているのか、亡くなっているのか、わからない……。行方不明者と家族について考えたことがなかった。阪神淡路大震災の行方不明者が今も3人いる、神戸の街でもほとんどの人が知らなかった。不明者の情報を調べてみると当時の報道は少なく、兵庫県や警察に問い合わせても記録は残っていない。不明者=死亡として置き去りにされていた。裁判所が失踪宣告を出すと不明者は法律上、死亡とみなされる。家族が捜索願を出さないかぎり探されることはない。偶然の発見を待つしかない。

 佐藤悦子さん(56)は31歳の時、地震を経験した。神戸市須磨区で1人暮らしをしていた母正子さん(当時65歳)が行方不明になり、今も自分が遺族なのか不明者家族なのか自問する。2011年の東日本大震災では津波で大勢の人が行方不明になり、不明者家族の支援をする動きが医療者の間で少しずつ始まった。不明者家族の状況を「あいまいな喪失」「さよならのない別れ」と表すことで理解を深めていくことから始まるという。…

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