メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ありのままの美、道照らす 鹿児島・福祉施設「しょうぶ学園」福森伸さんに聞く

しょうぶ学園の利用者で2018年12月に亡くなった神村八千代さんの作品。同園のギャラリーで23日まで展示中。神村さんは同園の布の工房で40年以上、刺しゅうに打ち込み、数千に及ぶ作品を残した

 <日曜カルチャー>

 人がその人らしく、安心して過ごせる環境づくりを目指し、創作活動などに取り組む知的障害者支援施設「しょうぶ学園」(鹿児島市)。同園の「工房しょうぶ」が生み出すアートやクラフト作品、音楽活動は国内外で高い評価を得ている。昨年12月、これまでの同園の活動や考えをまとめた『ありのままがあるところ』(晶文社)を出版した同園統括施設長の福森伸(しん)さんに話を聞きに、同園を訪れた。【上村里花】

 園内に入ると、並木道の先におしゃれな店構えのそば屋やパン屋がある。これらも職員と利用者による「食の工房」活動の一環だ。中庭に面した2階建ての地域交流スペースでは、工房で作られたクラフト作品が展示販売され、2階は地域の人も使えるスペースとなっている。私が訪ねた日は料理教室が開かれていた。「障害者が無理に地域や社会へ出ていくのではなく、社会の方がこちらへ来たらいいと考えた。だから、園を開放している」…

この記事は有料記事です。

残り1695文字(全文2098文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 医療従事者153人の感染判明 院内感染も発生 医療崩壊の懸念 新型コロナ

  2. 横浜の「コロナファイター」卵 研修医2人感染 3月下旬に連日同期会やカラオケ

  3. ORICON NEWS 本田翼、外出する若者に「がくぜんとした」 新型コロナ感染拡大防止に訴え

  4. 愛知県警でクラスター発生 警察官や親族など計21人感染

  5. 児童手当受給世帯、子供1人につき1万円支給へ 政府コロナ緊急経済対策

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです