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別府大分毎日マラソン

第69回別府大分毎日マラソン大会は2月2日正午、大分市の高崎山・うみたまご前をスタートし、別府市の亀川漁港前で折り返し、大分市営陸上競技場にフィニッシュする日本陸連公認コースで開催される。

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「集大成のレース。楽しんで走れた」深津、4年ぶり自己新 別大マラソン

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第69回別府大分毎日マラソン国内招待選手 深津卓也(旭化成) 拡大
第69回別府大分毎日マラソン国内招待選手 深津卓也(旭化成)

 第69回別府大分毎日マラソン(毎日新聞社など主催)は2日、大分市高崎山・うみたまご前から大分市営陸上競技場に至るコースで行われ、今大会限りで第一線から退く深津卓也(旭化成)が2時間9分6秒で、日本勢3番手となる6位に入った。

 フィニッシュの瞬間の小さなガッツポーズに、深津の充実感がこもっていた。「最後と決めた集大成のレース。楽しんで走れた」

 終盤で先頭争いから遅れてもリズムを保って粘り、フィニッシュ直前では1人を抜く気迫も見せた。タイムも自己記録を4年ぶりに25秒更新。それでも「自己ベストはうれしいというか、(今になって更新し)複雑ではある。6位という順位も残念」。決して満足しないところに、常に高い目標に挑んできた道のりが表れた。

 群馬・東農大二高、駒大を経て旭化成に入社し10年目の32歳。けがなどで思うように走れない時期も多く、「紆余(うよ)曲折があって苦しい競技生活だった」と振り返った。

 レース後には4歳の一人息子、昂平ちゃんから「パパおつかれさま」と書いた手作りの小さなメダルを首にかけてもらった。おだやかに笑った目が、潤んでいた。【石井朗生】

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