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別府大分毎日マラソン

大分、別府両市を舞台に行われる別府大分毎日マラソン。白熱のレースや関係者をリポートします。

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机に突っ込み転倒、諦めず優勝 堀越「今後につながる」 別大マラソン視覚障害男子

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視覚障害選手の部男子1位でフィニッシュし花束を手に喜ぶ堀越信司=大分市営陸上競技場で2020年2月2日午後2時33分、矢頭智剛撮影
視覚障害選手の部男子1位でフィニッシュし花束を手に喜ぶ堀越信司=大分市営陸上競技場で2020年2月2日午後2時33分、矢頭智剛撮影

 第69回別府大分毎日マラソン大会(毎日新聞社など主催、日本陸上競技連盟など後援、ピー・シー・エー、ソニー生命特別協賛)が2日、大分市の高崎山・うみたまご前をスタートして大分市営陸上競技場でフィニッシュする42・195キロのコースで開かれた。今夏の東京パラリンピック代表の最終選考会を兼ねた視覚障害選手の部で、男子は既に推薦順位1位に決まっている堀越信司(ただし)=NTT西日本=が2時間31分53秒で2連覇した。

 東京パラリンピック代表が事実上内定している日本のエースが、アクシデントにもめげず、逆転劇を演じた。視覚障害の男子を制した堀越は8・5キロの給水地点で机に突っ込み、転倒して負傷。脚を痛めて25キロ地点でトップに45秒離される苦戦を強いられたものの、30キロ付近で先頭をとらえた。

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