「ここで勝たなきゃ東京で勝てない」道下、耐えて世界新 別大マラソン視覚障害女子
毎日新聞
2020/2/2 20:46(最終更新 2/2 20:46)
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第69回別府大分毎日マラソン大会(毎日新聞社など主催)は2日、大分市高崎山・うみたまご前から大分市営陸上競技場までのコースで行われ、今夏の東京パラリンピック代表の最終選考会を兼ねた視覚障害選手の部の女子は、道下美里(三井住友海上)が自らの持つT12(視覚障害のクラス)の世界記録を更新する2時間54分22秒で2年連続で優勝した。
はじける笑顔に涙が混じる。43歳にして自らが持つ世界記録を1分52秒も塗り替えた道下は「この数年、トンネルを抜け出せなかった。やっと思い通りのレースができた」。自身の成長をかみ締めるように会心の走りを総括した。
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