特集

別府大分毎日マラソン

大分、別府両市を舞台に行われる別府大分毎日マラソン。白熱のレースや関係者をリポートします。

特集一覧

視覚障害二つの世界新 道下、井内「こんな私でも達成できた」 別大マラソン

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
視覚障害選手の部女子(T11)で世界記録を更新しフィニッシュする井内菜津美=大分市営陸上競技場で2020年2月2日、徳野仁子撮影
視覚障害選手の部女子(T11)で世界記録を更新しフィニッシュする井内菜津美=大分市営陸上競技場で2020年2月2日、徳野仁子撮影

 2日に開かれた第69回別府大分毎日マラソン大会の視覚障害選手の部の女子で、二つの世界新記録が生まれた。T12クラスでリオデジャネイロ・パラリンピック銀メダリストの道下美里選手(43)=三井住友海上、福岡=が、自身が持つ記録を上回る2時間54分22秒で優勝した。4位の井内菜津美選手(30)=みずほフィナンシャルグループ、大阪=もT11クラスで3時間12分55秒の世界記録を更新。2人とも笑顔で喜びを語った。

 視覚障害者部門は障害の程度でT11~13の3クラスに分類され、T11は障害が最も重いクラスになる。

この記事は有料記事です。

残り765文字(全文1019文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集