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見上げてごらん

チバニアンと地球=永山悦子

国立科学博物館で開かれている企画展「絵本でめぐる生命の旅」。生命の約38億年の歴史を絵本を使ってたどるユニークな展覧会だ=東京・上野の国立科学博物館で2019年1月、永山悦子撮影

 「チバニアン(千葉時代)」が、地質時代の名前に決まった。77万4000~12万9000年前のこと。私たち人類、ホモ・サピエンスが誕生した時代でもある。

 地球の46億年の歴史を区切る地質時代は、最も大きな区分が「累代」、続いて「代」「紀」「世」「期」と、後ろほど細かくなる。恐竜ティラノサウルスがいたのは「顕生累代中生代白亜紀後期マーストリヒチアン」。「チバニアン」は「マーストリヒチアン」と同じ最も細かい「期」の一つだ。

 日本の地名が初めて地質時代に付いたとあって、千葉県市原市の現地に多くの見学者が訪れているという。もちろんチバニアンの地層は貴重だが、それだけで満足しないでほしい。チバニアンは、地球という壮大な物語の「ある一章」に過ぎないからだ。

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