ひな人形

おひな様、悠々自適 愛知発「映える」展示人気

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マージャン=吉野孝子さん提供
マージャン=吉野孝子さん提供

 ひな人形がマージャンをしたり、宴会をしたり――。従来の飾り方を覆すひな人形の写真がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で「映える」と人気を集めている。愛知県に住む主婦たちが中心となって10年ほど前から始めた「福よせ雛(ひな)プロジェクト」によるもので、根底には「ひな人形たちに新しい活躍の場を与えてあげたい」という思いがある。現在は県外の自治体とも協力し、各地で展示している。発案者の名古屋市在住の主婦、吉野孝子さん(63)に「福よせ雛」にかける思いを聞いた。【大村健一】

 吉野さんは名古屋市近郊に住む同年代の女性たちと、古くなった思い出の着物を残すためにミニチュアサイズに作り替える「古裂(こぎれ)美術工房」を主宰している。2008年春、そこにひな人形が持ち込まれ、持ち主から「何か新しい形で生かせないか」と相談されたのがきっかけだった。

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