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あの味この味

延岡のシシ肉 地域財産、シェフも絶賛 /宮崎

同社で最高級のイノシシのロース肉を持つ松田さん。東京を中心に有名料理店からの注文が相次ぐ

 冬の味覚・イノシシ。野趣あふれる味が魅力だが、延岡市のシシ肉・シカ肉販売店「まつだ屋・ジビエ」が提供するシシ肉は、獣臭さがなくジビエの概念を変えるとの評判だ。東京の有名レストランのシェフらが絶賛するという肉を味わってみた。

 「まずは食べてみらんね」と運営会社「マツダコーポレーション」の松田秀人社長(70)がフライパンでイノシシのロースとバラを焼き始めた。

 まず、匂いをかいだが、獣臭さがない。塩こしょうのみの味付けで焼きたてを頰ばった。肉と脂の甘みが口に広がった。特に脂が甘くてうまい。「カシなど自然の木の実を食べて育つ野生のイノシシならではだよ」と松田社長。コリコリとしたシシ肉の皮ならではの歯ごたえも楽しい。数枚をぺろりと平らげた。「肉を焼いた後に残る脂でチャーハン作ったら最高よ」

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