なるほドリ 2030年冬季五輪・パラリンピックの国内候補地(こうほち)に札幌市が決定したね。開催地(かいさいち)はこの先、どうやって決まるの?
記者 国際オリンピック委員会(IOC)と招致(しょうち)都市との本格的な話し合いが始まります。ステージは2段階に分かれ、第1段階では、IOC委員ら8人で構成する「将来開催地委員会」の助言を受けながら、招致都市が開催計画を煮詰めていきます。第2段階に進むと、政府の財政保証(ざいせいほしょう)を文書で求められ、必要に応じて委員の現地訪問も受けます。委員会がまとめる評価報告書(ひょうかほうこくしょ)を基にIOC理事会が候補地を一つまたは複数に絞り込み、総会で決定します。
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