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検証・安倍政権

7年8カ月余りにわたった第2次安倍晋三政権が幕を閉じました。数々の疑惑、課題が残されたままです。

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内閣府、「桜」名簿の管理簿未記載を点検せず チェック体制形骸化

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内閣府本府(手前)=東京都千代田区で2019年11月、野口武則撮影
内閣府本府(手前)=東京都千代田区で2019年11月、野口武則撮影

 首相主催の「桜を見る会」を巡り、2017年度まで7年分の招待者名簿が行政文書ファイル管理簿に記載されていなかった問題で、内閣府人事課は12~18年度に保有する文書の管理状況に関する定期点検で管理簿への記載の有無を確認していなかった。総務課の定期監査でも未記載は見つからず、公文書管理法違反の状態が放置された。政府は11年に公文書の定期的な点検や監査を義務化したが、内閣府ではチェックが形骸化していた。

 招待者名簿は内閣府人事課が管理していた。政府が11年に策定したガイドラインによると、文書管理者(人事課長)は毎年度1回以上、行政文書の管理状況を点検し、総括文書管理者(官房長)に報告する義務がある。ガイドラインは、文書の管理簿への適切な記載や保存場所の把握、誤廃棄の防止などの点検項目も例示している。

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