新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて、中国外務省は春節連休明けの3日、定例記者会見をインターネット上のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「微信(ウィーチャット)」に切り替えて実施した。
「外務省報道官の華春瑩(かしゅんえい)です。初めてのネット会見にようこそ。では質問をどうぞ」。午後3時(日本時間同4時)にグループチャット上に報道官のメッセージが表示された。
初のSNS会見参加者は通常の2倍以上の215人。「米国は14日以内に中国滞在歴のある外国人の入国を拒否したが」「習近平国家主席の訪日に影響は」などと新型肺炎の質問が相次いだ。質問が3問以上たまったら回答が終わるまで自粛するルールだったが、一挙に8問が積み上がった。
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