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桜島「避難研究機関」設立検討へ 大規模噴火に備え 鹿児島市

桜島の大規模噴火を想定し、1月に実施された避難訓練=鹿児島市桜島赤水町で2020年1月11日午前10時21分、菅野蘭撮影

 鹿児島市・桜島の大規模噴火に備え、市が住民の避難に特化した研究機関の設立を検討している。大規模噴火が発生した場合、島民らをいかに避難させるかが大きな課題となっており、研究を進める狙い。2020年度中に外部有識者らによる検討委員会を設置する予定で、設置費を20年度予算案に計上する。自治体の火山研究所は山梨県と神奈川県にあるが、避難専門の研究機関が設置されれば全国初になるという。

 関係者によると、研究機関には外部から専従の研究員を招請し、大規模噴火時に住民避難をいかにスムーズに進めるかを研究する。これまでは市の防災担当者が担っていたが、異動で数年ごとに代わるため、専門的知見を持ったスペシャリストの養成を目指す。

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